【何してる?】 芸人・クマムシを最近見ない理由は?干された原因や現在の活動内容も

下積み時代、薬局のアルバイトで目に入ったコーンスープの「あったか~い」を機に、

「あったかいんだからぁ♪」

というフレーズで老若男女に市民権を得て、ついにはCDデビューまで果たしたお笑いコンビ・クマムシ。

キャッチーなメロディが子供たちにも大人気で、当時は学校帰りに「あったかいんだからぁ♪」と大声で口ずさむ子どもたちも続出しました。

しかし、

最近クマムシを見ないけれど、何をしているの?一発屋だったの?

と言われている事実も…。

そこで今回の記事では、クマムシのを最近見ない理由、干された原因、最近の活動内容を紹介します。

目次

お笑いコンビ・クマムシを最近見ない理由は?

まずは、お笑いコンビ・クマムシを最近見ない理由について見ていきましょう。

クマムシといえば、先ほどから紹介している通り「あったかいんだからぁ♪」のネタで有名です!

とにかくインパクトは抜群で、メロディもキャッチーだったことから、

2014年ごろに瞬く間にスターダムにのし上がった

という実績があります。

ネタの一部であった「あったかいんだからぁ♪」でしたが、強面のボケ担当・長谷川俊輔さんが可愛らしい声で「あったかいんだからぁ♪」と言うのが子ども達にウケて、CDまでリリースしてしまうといった爆発的人気に!

ちなみに、こちらがボケ担当の長谷川俊輔さん!

LINEスタンプまでできてしまったということで、当時どれだけ人気だったかがお分かり頂けることでしょう。

今の若い世代はクマムシの「あったかいんだからぁ♪」を知らない人も多いと思うので、まずは「あったかいんだからぁ♪」の歌をお聴きください!!!

普通に歌が上手いですし、普通に良い曲ですよね!!!(笑)

ブレイクから駆け上がっていくスピードは、まるでウサイン・ボルトのようでしたね。

彼らの雄姿を一部抜粋してみましょう。

・当時の人気バラエティ番組に軒並み出演
・「着ボイス」デイリーランキング1位
・ロックバンドのシドの前座でライブ出演
・AKB48の柏木由紀さんや松井珠理奈さんがドハマり、テレビでマネをした
・BIGBANGがライブで「あったかいんだからぁ♪」を披露
・SEKAI NO OWARI も同曲を演奏
・きゃりーぱみゅぱみゅさんが同フレーズをインスタで披露
・同曲が2015年日本レコード大賞特別賞受賞、日本有線大賞話題賞受賞

このように、クマムシは「テレビで見ない日はない!」というほどまでに大人気だったのです。

写真は、ロックバンド・SID(シド)のライブに出演したときの様子です。

このように、もはや社会現象にまで発展した「あったかいんだからぁ♪」ですが、残念なことにあっという間に「最近見ないね状態」になってしまいました。

それもそのはず。

クマムシは、

ここ数年の活動拠点を富山県に移している

のです!

そのため、

いわゆる「中央」のテレビや配信などからは、姿を消した状態

となっています。

佐藤大樹さんの地元が富山県ということで、何らかの伝手や関係があったのかもしれませんが、いまは地元のローカル番組などに出演中とのことです。

これは、仕事を求めてことなので「やむを得ない」というところでしょうか。

お笑いコンビ・クマムシが干された原因はなぜ?

そんなクマムシが干された原因を見てみましょう。

干された原因を端的に言うと

  • 単純に世間に飽きられた
  • 芸歴が浅くて未熟だった
  • アーティスト気取りだった

ということが挙げられます。

具体的にどういうことか、見ていきましょう。

「あったかいんだからぁ~♪」に飽きが来て、笑いが取れず、調子に乗って遅刻、となると救える状況ではなかったでしょう。

単純に世間に飽きられた

2014年にブレイクして、2015年にCDをリリースするまでの間、テレビに出演しまくりだったクマムシ。

そんな彼らが干された原因は、単純に世間に飽きられたからです。

どのようなシチュエーションでも、どこにロケに行っても、どの時間帯でも、

クマムシの口から出てくるのは「あったかいんだからぁ♪」の一本鎗

だったことで、一気に飽きられてしまったのです…。

当時は、多くのインターネットサイトなどで「一発屋の典型パターン」とも言われていましたね。

一回でも爆発的に売れたというだけスゴイとは思いますが…。

なかなか厳しい現実ですね!

芸歴が浅くて未熟だった

クマムシは2010年にワタナベエンターテインメントの養成所に入り、2012年ごろからネタ番組に出始めました。

そして

2014年の後半から2015年にかけて大ブレイクを果たした

ということで、

ブレイク前の実質的な芸歴は2年強

と、比較的浅い芸歴だったのです。

もちろん、浅い芸歴が悪いわけではありません。

しかし、

お笑いの世界で戦うための「ネタのバリエーション」「手法」「フリートーク」などが未熟

で、実力的にテレビやイベントに耐えうるパフォーマンスができなかったため使われなくなったのです。

歌ネタでブレイクした芸人の運命といえばそれまでですが、なんとも残酷ですね…。

ちなみに、歌ネタでブレイクすると…

  • 歌ネタのイメージが定着しすぎて他のネタをやっても見向きもされない
  • よほどの実力や努力、改善がないとすそ野が広がらない

と言われています。

クマムシも例外ではなく、歌ネタでブレイクしてしまったために活動の幅が狭くなってしまったのです。

お笑いの難しさを痛感しますね。

アーティスト気取りだった

クマムシが干された原因は、アーティスト気取りだったからです。

この件については、後になってクマムシの2人も語っていました。

先ほども書いたように、芸歴が浅く実力が足りない状態で一気に売れてしまい、CDデビューまでしてしまったクマムシ。

そういった状況に甘んじて、

アーティストのような感覚で仕事に取り組んでいた

と言います。

そうすると当然、本業への努力は減少し、

芸人として求められる行動・言動が磨かれず笑いが取れない

というウィークポイントが浮き彫りになる訳です。

「笑いが取れない」となると芸人としては致命的でした。

新ネタも売れた「歌ネタ」にこだわったり、フリートークができなかったり、という現状を正確に受け入れて対応していくことができていなかったのでしょうね。

さらに、佐藤大樹さんに至っては

調子に乗って飲み歩き、何度も現場に遅刻する

という怠慢プレーまでやらかしてしまったそうです。

これには、大物芸人や先輩芸人も、相方すらも呆れていた模様。

社会人としてのルールを守れないということで、干されてしまうのも無理はないですね!

お笑いコンビ・クマムシの現在の活動内容を紹介!

最後に、クマムシの現在の活動内容を見てみましょう。

まずは、2019年に

「しくじり先生」に出演

しています。

ここでは、

  • アーティスト気取りで仕事をしていたこと
  • うまくいかなくなって互いに嫌悪し合い、コンビ仲は最悪になったこと

という衝撃的事実を告白&反省しつつ、

最終的にはコンビで協力し合って乗り越えていこう

という雪解けを迎えたことを報告していました。

一時は、取っ組み合いの大喧嘩が何度も繰り返されるほどの危機を迎え、

コンビ解散

を真剣に考えたこともあったそうです。

どうにかこうにか持ち直してくれて良かったですよね!

番組終了後、

自分たちを振り返る大切な機会になった

と語っていました。

地道な活動を続けるクマムシは2023年、富士常備薬という大手企業の全国CMに出演するまでになりました!

再び、全国区に戻ってきたクマムシ。

2023年にはさらに、

  • フジテレビ系「ぽかぽか」への出演(6月29日)
  • フジテレビ系「27時間テレビ」内「逃走中」への出演(長谷川俊輔さんのみ)

という活躍も見せています。

活動拠点である富山県および石川県では、複数のレギュラー番組を抱えていたり、営業活動も精力的に行っているのだとか!

全国区のテレビで見かける機会は減りましたが、クマムシはまだ精力的に活動しているようで安心ですね!

これからのクマムシの活動を応援していきましょ

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