「ELT」という略称で親しまれている、男女2人組の音楽ユニットEvery Little Thing（えぶり りとる しんぐ）。
「愛のカケラ」や「fragile」などの楽曲で人気が沸騰し、多くのドラマや映画のタイアップ曲を担当している、人気音楽ユニットです。
しかし、
最近ELTを見ないけれど何をしているの？
と噂になっている事実が。
一体どういうことなのでしょうか。
そこで今回の記事では、ELTを最近見ない理由、干された原因、現在の活動内容を紹介します。
ELTを最近見ない理由は？
まずは、ELTを最近見ない理由について見ていきましょう。
ELTは、
- ボーカル＆作詞作曲を担当している持田香織さん
- ギター＆作詞編曲を担当している伊藤一郎さん
の2人からなる音楽ユニットです。
こちらが持田香織さん。
モッチーという愛称で親しまれています！
こちらが伊藤一朗さん。
イックンという愛称で親しまれています！
1996年8月にavex traxからメジャーデビューしたELT。
当時は、持田香織さん・伊藤一朗さんの他に、五十嵐充さんという男性がいた3人組の音楽ユニットでした。
しかし、元々プロデュース業をしていた五十嵐充さんは自身の本業が忙しかったことから、2000年3月末にグループを脱退。
その後は、持田香織さん・伊藤一朗さんの2人体制で、多くの人の心を魅了する楽曲を世に送り出しています！
ELTは、1997年にリリースされた3枚目のシングル「Dear My Friend」で初のトップ10入りを果たすと、以下のような人気楽曲でたちまち有名に！
- For the moment
- Time goes by
- 愛のカケラ
- fragile
- キヲク
- また あした
- 恋文
タイアップ曲もとても多いですし、
という事実も！
持田香織さんのあの独特な歌声や、伊藤一朗さんのバラエティー番組で見せる天然な性格が、主に10代から30代を中心に支持されていたのです。
しかし、
ELTは2016年ごろから楽曲のリリースがない（配信限定のみ）
という事実があります。
ただ、ELTというグループでの活動はほとんどない状況ですが、ソロ活動は精力的に行っています。
だからこそ、
ELTを最近見ないけれど何をしているの？
と噂になってしまうのかもしれません。
ELTが干された原因はなぜ？
続いて、ELTが干された原因について見ていきましょう。
今の30代以降の人たちで「ELTを知らない」という人はいないほど、当時大活躍をしていたELT。
だからこそ、
といえるでしょう。
しかし、今現在のELTの活動がかなり制限されている事実は否めません。
だからこそ、
ELTは干されたの？
と噂されてしまっているのです。
では、ELTの活動が制限されている理由は何なのでしょうか。
具体的な理由は以下の通りです。
- ボーカル・持田香織さんの喉の調子が芳しくないから
- 持田香織さんが歳を取ったから
- 五十嵐充さんが脱退してしまったから
それぞれどういうことか、具体的に見ていきましょう。
ボーカル・持田香織の喉の調子が芳しくないから
ELTの活動が制限されている理由は、ボーカル・持田香織さんの喉の調子が芳しくないからです。
持田香織さんの喉の調子が悪くなったのは、
- 2005年1月に急性気管支炎になったから
- 元々、喉が強いほうではなかった
- 喉をかばった歌唱が続いたせいで本格的に喉を痛めてしまった
- 五十嵐充さんが脱退して色々な人の楽曲を歌う必要があったから
といわれています。
持田香織さんの歌声を聞いたことがある方はわかるでしょうが、苦しそうな歌い方がデフォルトだったので、喉の調子が芳しくないといわれるのも納得ですよね！
実際、
- 2004年末に放送される「CDTV」で毎年恒例の「叫び」がなかった
- 2005年1月のツアー中の熊本公演で、大ヒット曲「fragile」を歌唱中に声が出なくなった
という事実も。
歌手にとって命と同じくらい大切であろう「喉」と「声」なので、当時の持田香織さんは自身の体の不調に相当悩んだのでしょうね。
ちなみに、五十嵐充さんがメンバーだったころは、五十嵐充さんが持田香織さんの声域に合った楽曲を作り、それを持田香織さんが歌唱するという形を取っていました。
しかし、五十嵐充さんが脱退後は、色々な人が提供する楽曲を持田香織さんが歌う必要があり、その中で歌える楽曲を選ぶ必要があったのです。
だからこそ、喉を酷使しすぎて調子が悪くなってしまったのでしょうね！
持田香織が歳を取ったから
ELTの活動が制限されているのは、持田香織さんが歳を取ったからだともいわれています。
ELTの全盛期は、代表曲「fragile」がリリースされた2000年代前半です。
「fragile」は
- 第34回日本有線大賞「有線音楽優秀賞」
- 第43回日本レコード大賞「金賞」を受賞
を受賞するなど、数々の音楽番組で歌唱されたのはもちろん、カラオケでも多くの人が必ず選曲していたのではないでしょうか。
1978年生まれの持田香織さんは、人気絶頂期の2000年代前半当時20代前半でした。
だからこそ、
- もっちーの透明感があって可愛らしい雰囲気が好きだった
- ビジュアルの良さが大好きだった
など、持田香織さんの歌声に惹かれていた人はもちろん、持田香織さんの外見に惹かれていたファンも非常に多かったのです。
月日が流れ、持田香織さんも当然のごとく歳を取りました。
2023年現在45歳です。
こちらは、人気雑誌「MORE」の誌面に登場した、2023年現在の持田香織さんです！
45歳とは思えないほどの可愛さは健在ですが、やはり全盛期と比べておばさんになった感は否めないですよね！
だからこそ、
- 持田香織さんがおばちゃんになった
- 声がおばさんになってしまった
など、持田香織さんの加齢が原因でELTが落ちぶれたとまで言われているのです。
とはいえ、どんな人だって当然のごとく歳を取りますから、持田香織さんの劣化についても仕方ない時の流れと捉える他ないといえるでしょう。
五十嵐充さんが脱退してしまったから
ELTの活動が制限されているのは、五十嵐充さんがグループを脱退したからという理由も挙げられます。
五十嵐充さんを含めた3人グループ時代は、ELTの楽曲は全て五十嵐充さんが作っていました。
しかし、五十嵐充さんが2000年3月にグループを脱退すると、様々な作曲家が楽曲を提供し、そこからELTの雰囲気に合う楽曲を世に送り出す形に変わっていったのです。
そのことから
といわれています。
楽曲の好みは人それぞれなので、
- 五十嵐充さんが在籍していたころの楽曲が良いと思う人
- 五十嵐充さんが脱退後の楽曲が良いと思う人
は、それぞれいることでしょう。
しかし、どのグループにも言えることですが
といわれてしまうのは正直なところ…。
ELTも例外ではなく、
- 五十嵐充さんがいた時代が一番良かった
- 五十嵐充さんが脱退してからのELTは方向性が違う！
などといわれ、結果的に「干された」といわれてしまっているのです。
ELTの現在の活動内容を紹介！
最後に、ELTの最近の活動内容を見ていきましょう。
ELTの楽曲リリースに関しては、
している現状があります。
多くの人に
最近見ないけれど何をしているの？
と思われてしまうのも無理はないですね！
しかし、今の世の中CDのリリースがすべてではありません。
ELTも、そんな今の世の中の「当たり前」に乗っかってみたのか、
- 2018年5月23日に配信限定シングル「浴びて！光」を発表
- 2022年8月7日に配信限定アルバム「Every Little Thing SUMMER SELECTION」を発表
- 2022年10月19日に配信限定アルバム「Every Little Thing AUTUMN SELECTION」を発表
しています！
なんだかんだで精力的に活動していることがわかります！
ちなみに、ボーカル・持田香織さんは、
- 2015年に年下の一般人男性と結婚
- 2022年3月16日に第一子を出産
という、今まさに子育て真っ最中の身。
だからこそ、ELTとして過去のテンポで活躍していくのはなかなか難しいのかもしれません。
とはいえ、雑誌の誌面に登場したり、配信限定での楽曲発表を定期的に行っているのは事実なので、応援したいですね！
伊藤一朗さんに関しても、今は自身のYouTubeチャンネル「ELT 伊藤一朗 いっくんTV」が大人気に！！
それぞれ今自分ができることを中心に活躍しているようで、ファンは一安心といったところではないでしょうか。
過去の楽曲を聞いて当時のことを思い出しながら、ELTとして再び表舞台に出てくれる日を心待ちにしたいですね！
コメント